【不動産関連会社様の講義DVDからテキストに起こした原稿を整理してリライト、校正する作業】
不動産関連会社様が専門家に行った講義のDVDをテキストに起こし、その原稿を内容別に整理して文章を読みやすくリライトし、最後に校正を入れて納品しました。元のDVDは4時間の長さがあり、話が前後する部分もありました。これを後日の資料として有効活用するためのテキスト化で、Wordでご指定の形式に仕上げました。
【企画会社様のWEBサイトに掲載する、レシピの文面をリライト、校正する作業】
企画会社様のWEBサイトに掲載される、各地の珍しい料理のレシピ紹介をリライト、校正しました。数量や材料名の書き方を統一し、文体を揃えます。個性的な料理には説明文もつけられ、その文章は親しみやすい文体で、料理の特徴をわかりやすく伝えるものに仕上げています。
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神奈川県:へらへら団子
レシピへの一言
へらへら団子は佐島に伝わる伝統料理で、7月のお祭りには、各家庭で作られ、神棚に供えられると言われています。おやつにどうぞ!
材料
小麦粉 100g
白玉粉 50g
水 適量
こしあん 120g
作り方
1. ボールに小麦粉と白玉粉を混ぜ合わせ、水を少量ずつ加え、耳たぶほどの柔らかさになるまでこねる。
2. 鍋に湯を沸かしておく。
3. 1を手のひらで押しつぶしながら伸ばし、5cmくらいの大きさにのばす。
4. 熱湯でゆで、浮き上がったら水にさらす。
5. ざるに上げて水気をきり、こしあんをよくからませて出来上がり!
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【出版社様が制作する個人の自叙伝のため、語りの音声データをテキストに書き起こして校正する作業】
出版社様が制作する個人の自叙伝のため、その方の語りを録音したデータからテキストに起こし、校正しています。その方の生きてきた歴史が刻まれる自叙伝になるよう、語り口を文字で再現しています。校正では、文章全体の表記を統一し語尾を整えながらも、あくまでも語りの味わいを大切にしました。
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私の父は新田生まれ新田育ちで、実家は藁を編んだりする仕事部屋と寝室があり、土間には煮炊きのためのかまどがある、というごくありふれた東北の農家の作りでした。最初は両親と子供三人の五人家族、のちには姉夫婦と子供たちも一緒の大人数で暮らしていましたが、もちろん個室のようなものはなく、寝室ではみなで身を寄せ合って眠るといった感じでした。食事も、いろりの回りに集まってとるスタイルでした。
米農家であっても、白いご飯が食卓に上ることはめったになく、普段の食事のメニューは、麦飯とか大根飯におかずはみそ漬けやみそ汁といったものでした。
お客さんが来たときのごちそうといえば、思い出すのがエビ餅です。伊豆沼で取れた赤くて小さなエビを、餅を丸めた団子とからめて醤油味で食べるのです。それもお客さんがあればいつでも作るというものではなく、エビがたくさん捕れたときだけ作ることができる特別なごちそうでとてもおいしいものです。
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