4.固定ページと投稿ページはどう使い分ける?



a0003_001815WordPressには、大きく分けて、投稿ページと固定ページがあります。しかし、見た目では特に大きな違いは見られません。どちらも、これまで述べてきたようにカラムでの構成になっており、それぞれ、デザインも変更が可能です。文章を記入する方法や画像を貼り付ける方法も同じようにできます。

しかし、WordPressに、2つの種類のページがあるということは、目的があって区別されています。その違いを分かって、うまく利用しないと、せっかくのWordPressの良さが発揮できません。

ここでは、それぞれのページの特徴と違いを理解して、うまく活用しましょう。

投稿ページと固定ページの違い

投稿ページと固定ページの違いは、ブログとホームページの違いと似ています。

ブログは、新たにページを追加すると、時系列に並べられます。カテゴリーに分類することができるので、例えば、「製品紹介」、「利用実績」、「お客様の声」といった分類をして、記事を追加していくことができます。

一方の固定ページでは、企業のホームページと似ており、会社概要や会社へのアクセス、お問い合わせページなど、独立して存在するページになります。

 

 カテゴリートップページ連動RSS配信
投稿ページ自動
固定ページ

 

時々刻々と変化することは投稿ページに

ブログと同じように利用できる投稿ページでは、時々刻々と変化していくことを記述します。

例えば、製品やサービスの開発状況、販売状況、導入事例、お客様の声といった、時系列で積み上げていくような内容です。もっとわかりやすく言えば、報告書に記載して、月ごとにバインダーに閉じていくような内容です。

バインダーが何冊にも増えていくように、投稿ページが増えていき、それによって、企業の信頼性が増えていきます。それだけ長く、しっかりと運用していることが分かるからです。

しかし、そんなに更新することがないのであれば、固定ページで作成する方がいいでしょう。

時系列に関係ない内容は、固定ページに

固定ページは、企業のホームページと同じなので、イメージしやすいと思います。会社概要やアクセス案内、お問い合わせページや求人内容など、会社案内のパンフレットに記載するような内容になります。

また、キャンペーン情報のように、後日削除するような内容は、固定ページを利用する方が管理しやすいでしょう。

 

このように固定ページは、パンフレットやカタログなど、紙媒体に印刷してお客様に配布するような情報を掲載するといいでしょう。

 

情報が多くて、どのように投稿ページと固定ページに割り振ればいいのかよくわからない、情報をまとめるのが大変、画像を掲載したいけれどサイズ修正などが面倒といったことがあれば、遠慮なくオフィスエムまでご相談ください。ちょっとした修正から、全体のリニューアルまで、対応させていただきます。

 

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